中日新聞によると、愛知県内の児童・生徒の問題行動や進路をまとめた学校基本調査速報が発表されたそうです。
小学校の不登校児童数は2年ぶりに減少し、1676人で前年度比59人(3.4%)減。児童全体に占める割合は0.38%でした。
一方、中学生の不登校生徒数は2年連続減少の6211人で、同132人(2.1%)減。全体の割合は2.82%でした。
この結果について県教委は、2001年度から中学校で、2007年度から小学校で配置を開始したスクールカウンセラーの成果だとしています。
現在、スクールカウンセラーは県内の全中学校と22.5%の小学校に配置されており、徐々に児童や生徒らが活用を進めているそうです。